奥本製粉が選ばれる理由Strength

Solution Business

  • Solution1きめ細やかな対応力専門知識をもった営業担当が
    お客様のご要望・課題に対して
    迅速かつ最適なご提案を
    いたします。
  • Solution2課題を解決する技術力長年にわたり培ってきた技術力で
    お客様のご要望にそった
    製品開発を行い、
    付加価値の高い
    製品を安定的に供給します。
  • Solution3安全・安心を支える管理体制お客様に安全・安心を
    お届けするために、
    製造および品質管理の向上に
    日々取り組んでいます。

だから奥本製粉が選ばれる!

安全・安心を前提に、柔軟な対応力と技術力で
お客様の課題を解決していく。
それが、当社ならではの強みです。
今後もお客様の抱える課題に真摯に向き合い、
最善のご提案をしてまいります。

Talk Session

お客様のご要望にお応えする奥本製粉の
部門を超えた
商品開発にまつわるエピソードを
存分に語ってもらいました。

スピーディーで柔軟な対応力付加価値を生み出す技術力

スピーディーで柔軟な対応力付加価値を生み出す技術力スピーディーで柔軟な対応力付加価値を生み出す技術力

Mission

マフィン専用プレミックス
開発プロジェクト

Project Member

  • 営業部営業部春崎 祐二
  • 開発部開発部藤井 博

今回の開発Process

  • お客様からのご依頼を営業担当がヒアリング
  • 営業部と開発部による情報共有と試作品の開発
  • プレゼンテーションの実施
  • お客様の新たなご要望・課題を営業担当がヒアリング
  • 試作品を再開発
  • 再度プレゼンテーションの実施
  • 採用決定

Project Story

Project StoryProject Story
  • 汎用性のあるマフィン専用プレミックスを開発するというテーマ
  • 汎用性のあるマフィン専用プレミックスを開発するというテーマ
  • 汎用性のあるマフィン専用プレミックスを開発するというテーマ

汎用性のあるマフィン専用プレミックスを
開発するというテーマ

営業部と開発部の連携でお客様に満足していただける提案を
春崎
あるベーカリー様から「1つのプレミックスで、タイプの異なる2種類のケーキマフィンを作りたい。奥本製粉もコンペに参加しないか?」というお話をいただきました。要するに、「配合がリッチ系とリーン系の2種類のマフィンを1つのミックスで作りたい。期限は2週間」という内容です。現行の2種類のマフィンミックスを持つメリットとデメリットを考え、実現できれば、お客様の効率化に貢献できると考え、挑戦することにしました。
藤井
春崎さんから相談されたとき、ミックスを1つに統一できれば、お店での製造効率は上がると思いましたが、現行品のマフィンの特徴を出すために別々のミックスを使用しているわけで、ミックス開発の難易度は相当高いと直感しました。ただ、ハードルが高ければ高いほど開発担当者としてやりがいがあります。
  • 営業部と開発部の連携でお客様に満足していただける提案を
  • 営業部と開発部の連携でお客様に満足していただける提案を

営業部と開発部の連携で
お客様に満足していただける提案を

春崎
私も含め当社の営業部員は、基本的な製パン知識を持っており、ご依頼をいただいた時点で、製造ラインや作業工程など製造条件を聞き取り、実現の可能性をある程度判断することができます。そのうえで、お客様の課題を整理して開発部に伝えます。
営業部と開発部の連携でプラスアルファを加味した提案を営業部と開発部の連携でプラスアルファを加味した提案を
藤井
営業部からお客様の製造条件を聞いて、開発作業をスピーディーにスタートできるのは、当社の強みの一つです。今回の場合も、特殊な作業工程があるのかないのか、なぜ2つのミックスを使用しているのか、1つに統一することでどのような効果を期待されているのか、といった事前情報を基に、開発計画を立てることができました。具体的には、まず、現行の2種類のマフィンとミックスを分析し、共有化できる原材料、配合量を検討しました。そして、それぞれを特徴づけている共有化できない原材料を効率よく添加するには、どうしたら良いかを考えました。試作品の試食には、春崎さんにも立ち会ってもらい、お客様の要望に沿っているか確認しながら改良を進めました。
春崎
1週間後の1回目のプレゼンテーションで、味、食感は合格をいただきました。ただ、試作品をお客様でテストしたところ、うまくできないという連絡がありました。少々あせりましたが、一つ一つの工程を冷静に見直した結果、焼き型に問題があるのでは、と推論しました。
藤井
開発部で、お客様の焼き型をお借りして試作した結果、推論どおり焼き型によって製品の仕上がりが異なりました。お客様の焼き型を変えるわけにはいかないので、マフィン生地の比重や焼成温度や時間の検討を行い、安定して製造できる条件を見つけました。当社には、長年培ってきたノウハウを開発部内で共有できており、いざという時に担当者以外でも自由に意見を出し合う風土があります。
  • 日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。
  • 日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。
  • 日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。
春崎
改良品のプレゼンテーションは好評で、すぐに採用していただきました。お客様からは、2つのミックスを1つに統一するという難しい課題を期限内にクリアし、更に予期せぬ課題に対しても総力をあげて対応したことに大変満足していると評価をいただいています。採用から1ヶ月がたち、実際の製品を藤井さんと2人で食べたときは、思わず笑みがこぼれました。後日伺いましたが、販売も好調とのことで、お客様に喜んでいただけたことが一番うれしかったです。
日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。

日々変わりゆくご要望に
柔軟性とスピード感を持って対応する。

藤井
パン業界のトレンドの移り変わりは激しく、店頭に並ぶパン、菓子の販売サイクルは短く、早いものは2週間で消えてしまいます。私は以前、ベーカリーの開発部に勤務していました。当時は、原料メーカーにできるだけ早く対応してもらいたい、というのが本音でした。製パン業界の競争も激しいですが、納入する原料メーカー間の競争も激しい。その競争に勝ち残るために、日々努力を惜しみません。
春崎
当社は、単に売れている商品の提案ではなく、いち早く市場のトレンドを察知し、お客様が抱えている課題を、当社が持っている技術力で解決します。営業部と開発部の連携の良さ、スピーディーな対応が強みです。これからも、決して一方通行ではなく、お客様の立場に立った提案でお客様に満足していただきWin‐Winの関係を築いていけるよう、お互い頑張っていきましょう。
日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。
日々変わりゆくご要望に柔軟性とスピード感を持って対応する。

After Talk Session

お客様の想いに応えていくお客様の想いに応えていく

お客様の想いに応えていく

営業部の「対応力」と開発部の「技術力」を合わせることで、お客様の課題解決に貢献できるのだと思います。今後もお客様に寄り添い、スピード感を持って、私たち奥本製粉にしかできない提案をしてまいります。お客様と一緒に試作、開発ができるラボスペースとして、2018年1月にH&Lセンターを新築しました。ご来場をお待ちしております。

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